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虫歯と間食の深い関係

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虫歯と間食の深い関係

虫歯と間食の深い関係

2025/08/05

東麻布1丁目デンタルクリニックNicoliスタッフの鈴木です。

今回は、多くの方が何気なく行っている「間食」と「虫歯」の関係についてお話しします。

「甘いものを食べたら虫歯になる」とはよく言われますが、実は何を食べるかだけでなく、いつ・どのように食べるかも大きく関係しているのをご存知ですか?

 

 

◆ 虫歯はどうやってできるの?

虫歯は、口の中にいる「ミュータンス菌」などの細菌が、食べ物の糖分をエサにして「酸」を出すことで、歯の表面(エナメル質)を溶かしていく病気です。

特に砂糖や炭水化物を摂ると、細菌が活発に働き、酸が多く作られます。

 

 

◆ 間食の回数が多いほど危険?

虫歯は、「食べる回数」が多いほどリスクが上がります。

なぜなら、食べ物を口にするたびに、口の中が酸性になり、歯が溶けやすくなるからです。

通常、食後30〜60分ほどで唾液が酸を中和し、歯の表面が修復されます(これを再石灰化といいます)。

しかし、間食が多いと、口の中が酸性に傾いた状態が続き、歯が修復される時間がなくなってしまいます。

 

 

◆ 特に注意したい「だらだら食べ」

例えば、1時間にわたって少しずつお菓子やジュースを口にする「だらだら食べ」は、虫歯リスクが非常に高いです。

同じ量を一度に食べるよりも、口の中が長時間酸性になりやすいためです。

 

 

◆ 間食とうまく付き合うコツ

虫歯予防のためには、間食の「質」と「タイミング」を意識することが大切です。

◎おすすめの間食習慣:
• 時間を決めて、1日1〜2回までにする
• お菓子よりもチーズやナッツなど糖分の少ないものを選ぶ
• 食後すぐやおやつの後には、お水やお茶で口をゆすぐ
• 可能なら歯みがき、難しいときはキシリトールガムを噛む

 

 

◆ お子さんの間食にも注意を

お子さんは大人よりも歯が柔らかく、虫歯になりやすい傾向があります。

ジュースやグミ、キャラメル、スポーツドリンクなど、砂糖を多く含む食品を頻繁に与えないように注意しましょう

 

 

◆ まとめ

虫歯は、ちょっとした生活習慣の積み重ねで予防できます。

「間食=悪いこと」ではありませんが、「だらだら食べない」「時間を決めて食べる」だけでも、お口の健康は大きく変わります。

当院では、虫歯予防のための食生活アドバイスも行っています。気になることがあればお気軽にご相談くださいね。

 

 

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